WordPressの更新が怖い人へ。壊さずに進めるための順番と準備
# WordPressの更新が怖い人へ。壊さずに進めるための順番と準備
「更新した方がいいのは分かっているけれど、押したら壊れそうで怖くて放置している」。
とてもよく分かります。そして、その不安は決して的外れではありません。準備なしに更新ボタンを押して、実際にサイトが真っ白になってしまうことは起こり得ます。
大事なのは、怖いから放置するのではなく、壊さない順番で進めることです。この記事では、そのための考え方をお伝えします。
## なぜ更新で壊れることがあるのか
WordPressは、本体・テーマ・プラグインという別々に作られた部品が組み合わさって動いています。片方を新しくしたときに、もう片方が新しい仕様に追いついていないと、噛み合わずにエラーになる——これが「更新で壊れる」の正体です。
つまり、壊れるかどうかは「更新前に確かめられる」ことでもあります。
## 壊さないための順番
### 1. まず今の状態を把握する
何が、どれくらい古いのか。相性の悪そうな組み合わせはないか。これを確認せずに更新するのが一番危険です。健康診断で言えば、検査もせずに手術するようなものです。
### 2. 戻せる状態(バックアップ)を必ず用意する
更新の前に、サイトまるごとの控えを取ります。これがあれば、万一おかしくなっても数分〜数十分で元に戻せます。逆に、これが無い状態での更新は絶対に避けるべきです。
### 3. いきなり本番で試さない
可能なら、本番とは別の場所(テスト環境)で先に更新して、問題が出ないか確認します。ここで崩れなければ、本番でも安心して進められます。
### 4. 一気にではなく、段階的に
たまった更新を一度に全部当てると、どれが原因で壊れたのか分からなくなります。重要なものから、順番に、確認しながら進めるのが安全です。
## 最低限、これだけは
もし今すぐ何かするなら、優先すべきは「バックアップの仕組みがあるかの確認」です。多くのレンタルサーバーには自動バックアップ機能がありますが、有効になっていなかったり、復旧の仕方を誰も知らなかったりします。更新そのものより先に、ここを押さえておくと安心です。
## 自分でやるのが不安なら
ここまで読んで「やっぱり自分では難しそう」と感じても、それが普通です。無理に自分で更新して壊すより、まず現状を把握するところから始めましょう。
WPドックでは、URLを入れるだけで今の状態を無料でチェックできます。そのうえで、更新・部分改修・作り直しのどれが現実的かの判断材料をお渡しします。診断だけで終わっても構いませんし、しつこい営業もしません。